コラム

10月の休診日について

10月の休診日は以下の通りです。

■木曜(3日、10日、17日、24日、31日)
■日曜(6日、13日、20日、27日)

■祝日(14日)

 

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10月8日は奥歯の日

10月8日は「奥歯の日」です。10月は英語でOctoberなのでその「オク=奥」、そして日付の「8=歯」という語呂合わせから、ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社が制定しました。

奥歯は食べ物を噛み砕くために重要な役割を果たしますが、形状が複雑で溝が深いため食べかすやプラークがたまりやすく、むし歯になりやすい部分でもあります。

特に子どもの奥歯は、永久歯が生え始める6歳頃から注意が必要です。

そんな子どもの奥歯をむし歯から守るための効果的な方法の一つに「シーラント」があるのをご存じですか?

 

子どもの奥歯を守る「シーラント」とは

シーラントとは?
シーラントとは、奥歯の溝を特殊な樹脂で埋める予防処置のことです。

溝を埋めることで食べかすやプラークがたまるのを防ぎ、むし歯のリスクを大幅に減らすことができます。

特に、6歳臼歯とも呼ばれる最初の永久歯(第一大臼歯)は他の歯に比べてむし歯になるリスクが高いため、シーラントの効果は非常に大きいとされています。

とある研究によると、シーラントを施した奥歯は施していない奥歯に比べてむし歯の発生率が大幅に低くなったというデータもあります。

また、シーラントは一度施すと一定期間効果が持続しますが、定期的なチェックと必要に応じた再処置が重要です。

 

「シーラント」のメリットは?

シーラントは痛みもなく短時間で終わる処置であり、子どもにとっても負担が少ない点が大きなメリットです。

さらに、シーラントはフッ素との併用で、より高いむし歯予防効果が期待できます。

フッ素が歯の表面を強化する一方で、シーラントが溝を物理的に保護するため、双方の相乗効果が得られます。

 

シーラントのタイミングとケアの重要性

シーラントは、第一大臼歯が生え始める6歳前後に施すのが最適です。この時期は子どもの歯磨き技術が十分に確立されていないことが多く、むし歯になりやすい時期でもあります。

シーラントを施した後も日々の歯磨きやフッ素を使ったケアを続けることで、むし歯予防効果を最大限に引き出すことができます。

 

まとめ

シーラントは、将来の健康な歯を維持するための強力なサポーターとも言えます。

定期的な歯科検診とともに子どもの歯を守るための最善の方法を見つけ、実践していきましょう!

 

 

私たちきらめきデンタルクリニックでは、幼少期から自分自身で自分の歯を守るための正しい知識や定期検診の習慣を身につけられるように、歯が生える前から定期的に歯医者に通っていただくことをお勧めしています。

歯とお口のプロからの視点で、育児本では得られないお口に関する知識やアドバイスをお伝えしています。

これまで10,000人以上の子どものお口を診てきた小児歯科専門だからこそ、お伝えできることがたくさんあります。
何かお困りのことがあればいつでもご相談ください。

 

 

きらめきデンタルクリニック

〒476-0002 愛知県東海市名和町寺徳1-5

■予約

TEL:052-601-1616

WEB:https://kirameki-dental.com/reservation/

 

執筆者

きらめきデンタルクリニック広報  渡辺 加奈江

 

監修者

きらめきデンタルクリニック理事長  竹内 敬輔

【 資格・所属 】

  • 日本矯正歯科学会、日本成人矯正歯科学会、日本小児歯科学会
  • 日本咬合育成研究会、全国小児歯科開業医会、名古屋臨床小児歯科研究会
  • 日本歯科医師会、愛知県歯科医師会、東海市歯科医師会

詳しい経歴はこちら → 理事長 竹内敬輔の紹介

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