KIRAMEKI dental clinic

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矯正するとライフスタイルは変わるの?

矯正を始めるにあたり、患者さまからタイトルのようなご質問をいただくことがあります。

治療を開始することで、今までのライフスタイルが大きく変化してしまうのではと不安になる方も多いかと思います。

今回はそんな不安な気持ちを少しでも解消していただけるよう、矯正治療によるライフスタイルの変化についてお伝えいたします。

 

上記のご質問のお答えとしては、「大きく生活が変化することはありません。」

なぜなら、矯正装置をつけることでスポーツができなくなったりすることはなく、歯磨きも今まで通りおこなっていただくことができるからです。

では、実際に矯正装置の特徴とともに説明します。

 

マウスピース型の矯正装置のメリット

最近よく使用されているインビザラインシステムのようなマウスピース型装置は、透明で目立ちにくいため、食事以外は着用したまま生活することができます。

インビザラインのマウスピースはやわらかく薄いため、口腔内を傷つることがないので、着用したままスポーツも行うことができます。

また、着脱することができるので口腔管理がしやすく、清掃性が良いという利点もあります。

見た目や周りの目を気にする10代にとってはとても画期的な矯正装置なのです。

 

では、実際に患者さまが部活動や普段の生活をどのように過ごしているのかを見てみましょう。

 

サッカーのクラブチームに所属する12歳の男の子の例

学校から帰宅後は、クラブチームで毎日サッカーの練習をしています。

マウスピース型装置を装着したままでスポーツができるので、普段通りサッカーの練習を行うことができています。

この男の子は、水分補給としてスポーツドリンクを飲む習慣があったのですが、スポーツドリンクは糖分を含んでいるため、矯正装置を着用したまま飲むことはできません。そのため、練習中は麦茶で水分補給し、昼食や長時間の休憩時にスポーツドリンクや塩分タブレットなのでミネラルを補給しています。

そして、飲食後は歯磨きをしたうえで装置を装着する必要があるのですが、練習時に歯磨きをすることがなかなか難しいので、

このとき一時的な対応として、うがいで口の中をゆすいだ後、矯正装置を着用し、帰宅後に歯磨きをしています。

 

今回、矯正装置の使用によって、水分補給の内容をスポーツドリンクから麦茶へ変更する必要はありましたが、その他のライフスタイルが大きく変わるということがないため、矯正治療とスポーツをうまく両立することができています。

ご紹介したこの男の子の例のように、少し何かを変えるだけで今までと変わらない生活をすることができるのです。

 

矯正装置と聞くと大掛かりな装置をイメージする方もいると思いますが、今は簡単に着脱でき、目立たない装置で矯正治療をすることができる時代なのです。

 

 

 

私たちきらめきデンタルクリニックでは、幼少期から自分自身で自分の歯を守るための正しい知識や定期検診の習慣を身につけられるように、歯が生える前から定期的に歯医者に通っていただくことをお勧めしています。

歯とお口のプロからの視点で、育児本では得られないお口に関する知識やアドバイスをお伝えしています。

これまで10,000人以上の子どものお口を診てきた小児歯科専門だからこそ、お伝えできることがたくさんあります。
何かお困りのことがあればいつでもご相談ください。

 

きらめきデンタルクリニック

〒476-0002 愛知県東海市名和町寺徳1-5

■予約

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執筆者

きらめきデンタルクリニック

歯科助手 大西 愛華

 

監修者

きらめきデンタルクリニック

理事長/竹内 敬輔

【 資格・所属 】

  • 日本矯正歯科学会、日本成人矯正歯科学会、日本小児歯科学会
  • 日本咬合育成研究会、全国小児歯科開業医会、名古屋臨床小児歯科研究会
  • 日本歯科医師会、愛知県歯科医師会、東海市歯科医師会

詳しい経歴はこちら → 理事長 竹内敬輔の紹介

 

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