6月のお知らせ ~歯と口の健康週間に、むし歯を予防しましょう~
6月の休診日について
東海市にある小児歯科、矯正歯科を専門とするきらめきデンタルクリニックです。
いつもご来院ありがとうございます。
6月の休診日は以下の通りです。
■木曜(5日、12日、19日、26日)
■日曜(1日、8日、15日、22日、29日)
ご迷惑をおかけしますが、ご了承のほどよろしくお願いいたします。
歯と口の健康週間に、むし歯を予防しましょう
お子さまの歯は、将来の健康の土台とも言える大切な部分です。歯が痛くなってから治療するのではなく、むし歯になる前から予防を心がけることが何よりも重要です。そんな予防の意識を高めるために設けられているのが、「歯と口の健康週間」です。これをきっかけに、ご家庭でも日頃のケアを見直してみませんか?今回は、子どものむし歯予防についてご紹介します。
歯と口の健康週間とは?
毎年6月4日から10日は「歯と口の健康週間」です。この期間は、歯の大切さや口腔内の健康について意識を高め、予防を実践するきっかけとなる全国的な取り組みです。 特に成長期のお子さまのむし歯予防にとっても、よいタイミングといえるでしょう。
子どもの歯はむし歯になりやすい?
乳歯や生えたばかりの永久歯はエナメル質が薄く、大人の歯に比べてむし歯のリスクが高くなります。一度むし歯になってしまうと進行も早く、痛みを訴える前にかなり進行しているケースもあります。だからこそ、「むし歯になってから」ではなく「むし歯にならないため」の予防が大切なのです。
毎日の歯みがき習慣を見直そう
むし歯予防の基本は、なんといっても毎日の歯みがきです。お子さまが自分で磨けるようになっても、手の届きにくい部分はみがき残しが多くなりがちであることから、少なくとも小学校低学年までは保護者による仕上げみがきが必要です。特に就寝中は唾液の分泌量が少なくなるため、むし歯菌が活発になります。特に寝る前は丁寧なケアを心がけましょう。
食生活もむし歯予防のカギ
「甘いお菓子=むし歯の原因」と思われがちですが、実は「食べる回数」や「食べるタイミング」も大きく関係しています。ダラダラ食べを避け間食の時間を決めて食べるようにすることで、お口の中が酸性状態にある時間を減らすことができ、むし歯のリスクを下げられます。
歯科医院でできる予防処置
歯科医院では、フッ素塗布で歯の質を強くしたり、シーラントという材料で奥歯の溝をコーティングしたりすることで、むし歯のリスクを下げることが可能です。また、専門的なブラッシング指導や生活習慣のアドバイスも受けられるため、定期的に検診を受けましょう。
まとめ
歯と口の健康週間は、「むし歯を治す」から「むし歯を防ぐ」ために意識を変える絶好のチャンスです。歯みがきの方法を見直す、食生活を整える、定期検診を受ける、など今すぐ始められることがたくさんあります。子どもたちの未来の健康な歯を守るために、ご家庭でもできる予防を一つひとつ積み重ねていきましょう。
私たちきらめきデンタルクリニックでは、幼少期から自分自身で自分の歯を守るための正しい知識や定期検診の習慣を身につけられるように、歯が生える前から定期的に歯医者に通っていただくことをお勧めしています。
育児本では得られない歯とお口のプロからの視点で、お口に関する知識やアドバイスをお伝えしています。
これまで10,000人以上の子どものお口を診てきた小児歯科専門だからこそ、お伝えできることが たくさんあります。
何かお困りのことがあれば、いつでも私たちにご相談ください。
きらめきデンタルクリニック
〒476-0002 愛知県東海市名和町寺徳1-5
■予約
TEL:052-601-1616
執筆者
きらめきデンタルクリニック広報 渡辺 加奈江
監修者
きらめきデンタルクリニック理事長 竹内 敬輔
【 資格・所属 】
- 日本矯正歯科学会、日本成人矯正歯科学会、日本小児歯科学会
- 日本咬合育成研究会、全国小児歯科開業医会、名古屋臨床小児歯科研究会
- 日本歯科医師会、愛知県歯科医師会、東海市歯科医師会
詳しい経歴はこちら → 理事長 竹内敬輔の紹介